【ヘアドネーション】
大学卒業から伸ばしていた髪を、寄付してきました。
「ヘアドネーション」=「髪を寄付する」、ということです。
最近ではタレントのダレノガレ明美さんなども紹介なさっていて、知名度が上がってきていると思います。
ヘアドネーションとは、病気や、抗がん剤などの副作用で髪の毛が抜けてしまった子供たちのために、
医療用ウィッグを作ることを手助けする取り組みのことです。
(今はまだ小児が対象のようです)
わたしの父も母も、放射線治療、抗がん剤治療を経験しており、
実際に髪が抜けてしまうところを間近で見ていました。
言葉で言うと軽く聞こえますが、
「髪が抜けてしまう」ということは、
「見た目が変わってしまう」だけでなく、
「自分のアイデンティティがなくなってしまう」ことで、
実際に経験するととてもショックが大きいです。
周囲から見てもそうですから、本人はもっと辛いでしょう。
病気と闘うだけでも、ただただ辛くて苦しいのに。
ましてお子さんなら、余計にでしょう。
「自分にも何かできることはないだろうか」と考えていたので、
この取り組みを知ってから、わたしも髪が伸びたら寄付しようと思っていました。
ちょうど長さもクリアできたので、先日バッサリ切って頂いてきました。
約35センチほど切ったと思います。
大学ぶりのショートで少し不安でしたが、
思っていたより周りの方からの評判も良く、やってよかったなぁと思っています。
(ビフォーアフターの写真を載せておきます)
31センチ以上の長さがあることが基準で、
パーマやカラーをしていても、よほど傷んでいない限り誰でもできます。
「ヘアドネーション協賛サロン」があるので、
そちらで切ってもらうと確実に寄付できます。
サロンによっては、ヘッドスパなどが無料になる特典があるところもありますので、
お問い合わせされると良いと思います。
ただ切って捨てられてしまうより、ぜひ誰かのためになることを。
もしイメージチェンジしようと思っている方がいらっしゃいましたら、
ぜひヘアドネーションしてあげてください。
そしてこの取り組みを知らない方に、ぜひ伝えてあげてください。
あなたの大切な髪が、誰かの大切なものに変わります。
RINA
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