These are ultra secret setting!
夏のワーミングといえば昨日のヨシハル君の記事の様に、まずはドライブスティックのノーマルセッティングでのトゥイッチ&ポーズ、またはただ落とすだけのフォーリング&ナチュラルドリフト。そしてシェードやカバーなどに送り込むバックスライドセッティングがあげられる。
2つ目はドライブシャッドのノーシンカー引き(バジングを含む)やセミフットボールジグの03ハンツの9~11グラムに同ドライブシャッドをトレーラーとしてスイミング&バンピングがまず思いあたる。
しかし今日は、それ以外のとっておきの裏技をいくつか紹介してみよう!
まずはドライブシュリンプ4.8インチのバックスライドセッティング。ノーシンカーでよりゆっくりバックスライドさせるもよし、
写真のようにフックのゲイブ内に1.2gぐらいのネイルシンカーを刺すとパーツがパタパタ動きながらバックスライド。素材の強さが求められる局面でも本当にこのワームは使い易い。
これは山岡プロに教えてもらった彼のシークレットなので「マル秘カズスライド」と名付けよう。
同じくドライブシュリンプネタだと、ネコリグでの使用というのもある。
全サイズで有効なのだが、特に4インチが使用頻度が高い。すべてのサイズで両逆手がパタパタと動いて水の抵抗を作ってくれる。
ネイルシンカーは4インチなら2.2gぐらいの重めがオススメだ。
数年前、自分が夏の北浦で1日に確か23匹ぐらい釣ったこともある自信のリグなので「マル秘T.Nネコ」と名付けよう。
あとはドライブスティック(特に4.5インチ)を使ったピクピクスライドセッティング。
水面をただよわすテクニックなので塩の少ないスペック2でやるのが、よりベターだ。
フックを掛ける位置によってスライド幅を変えられて、シェイクするだけで素晴らしい水面横泳ぎをしてくれる。霞ヶ浦の流入河川や池原や相模湖のバスがチョロいほど落とせまくったリグ。
これは「マル秘ピクスラセッティング」と名付けよう。
そして以前も紹介したドライブビーバーの、特に4インチがいいらしいのだが、写真のように頭から2節目の横から1.2g程度のネイルシンカーを刺す。
又聞きしたところ淀川に通い込むアングラーが「このリグでないとバスが釣れない!」と言い切るほどだという。
自分も早速プールで動きをチェックしてみたが、そう言い切るアングラーがいるのも納得の素晴らしいアクションだった。
これは「淀川リグ」と名付けよう。
(公開しても良かったのかな?)
最後にドライブクローラ-4.5インチを中心に他のサイズでも有効なのが、オフセットフックやマスバリチョン掛けでのI字引&自発的クロールフォールの釣りである。七色ダムでは横で見ていたクリアーウォーターの名手、山岡カズをもうならせ、彼のシークレットの一つにさせた使い方。3.5インチサイズではO.S.P本での川村光太郎との旧吉野川の陸っぱり対決で彼をコテンパンにやっつけたウルトラリグだ!
その名もストレート&クロールである。
今回紹介したすべてのリグは本当に素晴らしい「釣れるアクション」をするので、ぜひ皆さんも試していただきたい!
#ToshinariNamiki #並木敏成 #osp #DAIWA #STEEZ #Sunline #PROTREK #CASIO #Hayabusa #Fuji #HONDEX #KISAKA #MotorGuide #SLPWORKS
ドライブスティック ネイルシンカー 在 Toshinari Namiki(並木敏成) Facebook 的最讚貼文
The DoLive Shad made a great jobs!! I think you already know that DoLive Shad is great.
今日のフロリダレイクでももちろんの事、ここのところ、自分のまわりでドライブシャッドが活躍しているという話をよく耳にする。
たとえば先日、潮来マリーナ内の管理釣り場・富士見池で開催したO.S.Pバスフィッシングマスタークラスでは、20匹以上と最も数を釣ったジュニアが使っていたのがドライブシャッド3.5インチのノーシンカー。アベレージが25~30cmという管理釣り場のバスに対して、3.5インチというサイズは大きすぎると思うかもしれないが、このリグで釣っていることをほかの参加者の方に教えてあげると、すぐにバスをキャッチすることができた。このときはオフセットフックの1/0~2/0にセットし、キャストしたら自発的アクションを発生しながらボトムまでフォール。ここでバイトがなければちょっと引いてから止めて、またフォールという使い方で、バイトのほとんどはこのフォール中に発生したという。
またJB TOP50の北浦戦において2位を獲得した横山朋毅プロも、ドライブシャッド3.5インチの3.5gライトテキサスで3日間釣り切って、ハイウエイト戦となったこの試合で2位を奪取した。安定したテールの動きとローリングアクションを生むオーソドックスなライトテキサスは、自分を含め多くのアングラーにとって確実に釣果をもたらすテッパンのリグだろう。これに対し横山プロの使用方法はちょっと特殊で、ドライブシャッド3.5インチの背と腹を逆にセット(写真参照)。ボディを上下逆にセットすることで泳ぎは不安定になるものの、よりスローリトリーブでも動き、なおかつチドリアクションやヒラを打つような動き、そしてカーブフォール中には自発的アクションも発生する。そんな動きがよかったのではないか、と横山プロ。みなさんもぜひ、試してみてほしい。
ドライブシャッドは、これまで自分がコンセプトやアイデアを出してきたアイテムの中で、ひとつの名作であると自負している。これまでのシャッドテールワームは引けば泳ぐが、動きを止めると泳がないどころか不自然な姿勢でフォールしていくものが多かった。そこで水平に近い姿勢をキープし、まるでドライブスティックのようにフォール中でも自発的に動くという構造をシャッドテールワームに取り入れることができれば、かなり強力な武器になるのではないだろうか、と社内会議で提案。ただし、口で言ってもその意図を理解するのはたやすくないと思い、既存のシャッドテールワームにウエイテッドフックをセット。さらにネイルシンカーをインサートするなどして強制的にワームの腹部を下に向けてフォールさせた。と同時に、テールが多少、泳ぐような動きも発生させた。これによってドライブスティックのように低重心にし、かつ腹からテールにかけて細くしなやかにすることで、ウエイテッドフックをセットしなくても、たとえスローフォールでも、ロールおよびテールアクションを発生することを証明した。とはいえ、頭で描いたものがそう簡単に実現するはずもなく、開発はいつものように難航した。ワーム開発を担当していたスタッフは夜な夜な試行錯誤を繰り返す毎日… ある意味、ドライブスティック以上に難しい作業だったと思う。
話しは逸れるがドライブスティックの場合は、自分がいろいろなスティックベイトを使ってきた中で、フルークやスラッゴーに代表される低比重でダートが得意なタイプに加え、ヤマセンコーのようなフォール時に自発的にユラユラ動きながら落ちていく、そんなアイテムがほしいと思い、開発をスタート。ピンテールの先端を太く、そしてボディは縦扁平(断面が長方形に近い形状)、さらに腹側に塩をたくさん入れて低重心化することで、ボディ全体がロールしながら、同時に先端を太くしたピンテールが左右にスイングする、という構造を求めた。実はこの時も既存のスティックベイトに、実戦では不向きな大きなフックやウエイテッドフックをセットしたり、極端に細いラインで理想とする動きが出せることを掌握。これを通常のオフセットフックやライン(実戦的なサイズという意味)を使用しても、しかもスローフォールでも(速く沈めば動きが出るのは当たり前)、ボディのロールやテールのスイングアクションが出るものを作り出すことに成功した。企業秘密もあるのであまり詳しくは言えないが、最終的に狙ったアクションが出せず途方に暮れかかっていた開発スタッフの前で、腹に小さなネイルシンカーを入れてその動きを出して見せた。つまり、塩の比重を調整すれば狙いのアクションが出ることをアドバイス。
自分が思う開発というのは物理的、および力学的構造を取り入れることによってこれまでにない動きを出せる。ちょっとした形状や素材の差などではなく、例えばクランクベイトならハニカムスーパーHPボディとワンウエイトアンダーバランスシステム、駄肉を排除するための横アイや、ワームであれば先述したように腹側に塩を多く入れて低重心化することによって、他とは決定的なアドバンテージを生む機構を考えることなど根本からそれまでの常識を覆すような発想に頭を回転させることだと常々思っている。幅広い釣り場や状況で釣りをすることを心がけ、世に数多く存在するルアーを使い込むことで、その弱点や改良点を見出す。さらに、釣りの効率を上げるためのアイデアも重要。例えば瞬時にそのウエイトを見分けることができるよう、ハイピッチャーのビーズの色をウエイトによって変えたことや、フックを刺す位置ひとつで動きが大きく変わってしまうネコリグやワッキーリグにおいて、誰もが最高のアクションで使えるその目安となる突起(ポッチ)を設けたドライブクローラーおよびHPシャッドテールなど、シンプルな構造の中に効率性や機能性を求めたりすることもまた、ルアー開発において重要な項目であると考えている。
ドライブシャッドに話を戻すと、開発段階から素晴らしいテスト結果を叩き出しており、自分はこの時点で確信めいたものを抱いていた。その結果は目を見張るものであったといっても過言ではなかった。巻いてくるとつけてくるもののUターンするバスに対し、フリーフォールさせると再び振り返ってためらうことなく口にする。そんなシーンをいくつも目の当たりにし、ドライブシャッドの効果を確信していた。また、スローリトリーブ性能やバジングで使用した時の回転のしにくさは、開発スタッフの努力の賜物。最初はドライブシャッドのポテンシャルに半信半疑だった光大郎も、淀川というハイプレッシャーな河川でのおかっぱりロケで50cmクラスをキャッチし、確信へと変化。いまでは光大郎にとっても、なくてはならいアイテムとなっているようだ。
O.S.Pが世に送り出すルアーは、すべてにおいて明確な狙いがあり、これまでにないような、フォルムは一見オーソドックスでも、水中に入れてみると「ほう、そうきたか」「なるほど、それならサカナが釣れる」と思ってもらえるようなモノ作りを心がけている。それは感覚ではなく、物理的法則によって裏付けされた確固たる理詰めの結論なのである…
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。
#ToshinariNamiki #OSP #ドライブシャッド #DoLiveShad
ドライブスティック ネイルシンカー 在 Toshinari Namiki(並木敏成) Facebook 的最讚貼文
I give advice to you about back slide setting of Dolive Stick.
I would appreciate it if you used that for reference. That is cool, anyway.
ここのところの釣行で大活躍中のドライブスティックのバックスライドセッティング。
時期的にローライトコンディションでバスの活性が上がるときはトップウォーター系への
反応がすこぶるいいのだが、
晴天無風のタフなときに、このドライブスティックのバックスライドセッティングが
強力な助っ人になっている。
新たにドライブスティック4.5インチのファットも発売になり、
これで3インチ、3.5インチ、4.5インチ、4.5インチファット、そして6インチを揃える。
すべてバックスライドセッティングが可能でよく泳いでくれるのだが、
すでにその威力を知っているアングラーも少なくないだろう。
このバックスライドでは、状況によって3タイプのフックを使い分けている。
主にTNSオフセット、FPPオフセット、そしてFPPストレートで、
これらを各サイズのボリュームとのマッチングや、泳ぎのアクションによってセレクトしている。
そこでここではイチオシのセレクトをご紹介しよう。
3インチにはTNSオフセットの♯2で、通常はスピニングで使用している。ラインはフロロの4lb程度。
3.5インチはFPPオフセットの#1/0でラインはフロロの8lb程度。
4.5インチにはこちらもFPPオフセットで#3/0をチョイス。
また4.5インチファットと6インチはどちらもFPPオフセットの5/0で、
4.5インチ以上のラインは10~16lbを使用している。
状況によって上記したものより1サイズ前後することもあり、
またネイルシンカーの0.3~1.3g程度を腹部に入れて使用することがあるのも覚えておいてほしい。
ドライブスティック4.5インチファットはノーマルの4.5インチに比べると自重が3gほどアップ
(従来の4.5インチが8g程度に対し、ファットは11g台になった)。
エグるようなピッチングもイージーで、多少の浮きゴミや枝などをかきわけて、
奥までぐいぐい入っていく。
バックスライドだけでなく、ヘッド側からフックを刺すノーマルセッティングとしての威力は
いわずもがなで、オリジナルはもちろんファットも含めて、素晴らしい実績を誇る。
まだこのポテンシャルの高さに触れていないアングラーはこの夏、ぜひお試しいただきたい。
今日から関西トリップがスタートしているよ。
#ToshinariNamiki #OSP #FINA #ドライブスティック