お母さんは家族や子供の健康と安全を守り、お父さんは闘いや狩や漁に出る。
本来そうであることを考えると、コロナ対策が絶賛されている国々の共通点が女性リーダーである事も納得。
経済はもちろん大事だけど、そもそも元気で生きてないと意味ないもんね。
これらの国々の対策を見ていると、何よりも第一に国民の心身の健康を案じていて、愛に溢れている。
ほんの数例だけど、例えばイタリアから台湾に帰国した自国民に対して国が行ったこと。
１、着陸時から保健スタッフによる的確かつ親身な誘導
２、公共交通機関の使用を禁ずる代わりに専用タクシーを用意（料金は約７割補助）
３、１４日間の隔離生活困らないように、食料品から心のケアまで心身共に健全でいられるようなサポート体制及び物資援助。
ニュージーランドに至っては、早々に国全体のロックダウンを決定したにも関わらず、不満や不安を抱える国民はほとんどいないそう。金銭的なサポートを3月末にはみんな受け取っているだけでなく、アーダーン首相が毎日決まった時間に記者会見を開き、国民に分かりやすい言葉で日々の状況を説明している。更には、自身と閣僚、その他官庁の責任者の給与を今後６カ月にわたり２０％削減すると発表した。厳しい状況にある国民に寄り添う気持ち、行動。聞いてるだけで涙が出る。
一方、日本国のリーダーであるお父さん達は、自分達だけお腹いっぱいご飯を食べながら、未だに、不安でお腹もペコペコの子供達に何を食べさせるか、そもそも食べ物を与えるかどうかで揉めている。心のケアどころか、腹を満たす事もままならない。
奇しくも私がここ最近関わっている映画二本とも女性が主役。 @woman_themovie @water_baby_short_film
これからが楽しみ。
Be ready for a better world.
