☆ネイティブの生の会話からリアルな英語を学ぶ☆
=================================
1) In terms of(〜に関して)
=================================
「〜に関して」は様々な表現方法がありますが、その1つがin terms ofです。regardingやas forも同じ意味で使うことができますが、両者がビジネスなどフォーマルな場面で使われる傾向があるのに対し、in terms ofはカジュアルでもフォーマルでも使うことができます。
<例文>
In terms of food, I can eat pretty much anything.
(食べ物に関しては、基本なんでも食べられます。)
In terms of weather, you can’t beat LA.
(天気に関しては、ロスが最高です。)
In terms of language, Japanese and English are very different.
(言語に関しては、英語と日本語は大きく異なります。)
=================================
2) Debt(借金)
=================================
debtは「借金」を意味します。「借金をする」はget/go into debt、「借金がある」はbe in debt、「借金から抜け出す」はget out of debtのように表現し、組み合わせる動詞と前置詞によって意味が異なります。
<例文>
Make sure you pay off your credit card every month or else you’ll get into debt.
(毎月必ずクレジットカードを完済しないと、借金を抱えることになるよ。)
He’s financially struggling right now. He’s in a lot of debt.
(彼は今お金に苦労していて、多額の借金があります。)
I paid off my loans and finally got out of debt.
(ローンを完済してやっと借金から解放されました。)
=================================
3) Who wants to ____?(〜したい人なんていないでしょう)
=================================
「Who wants to ____?」を直訳すると「〜したい人はいますか?」ですが、日常会話では皮肉を込めて「〜したい人なんていないでしょう?」といった意味で使われます。例えば、今日の会話でサムは、「Who wants to do Chinese at 8 in the morning?」と言いますが、ここでは「午前8時に中国語を勉強したい人はいますか?」と問いかけているのではなく、「午前8時に中国語を勉強したい人なんていないでしょう?」を意味します。この表現は「Nobody wants to ____.」と同じ意味合いになります。
<例文>
Who wants to waste their money and time on this?
(こんなことにお金と時間を無駄にしたい人なんていないでしょう?)
Who wants to wait in line for three hours for a hamburger?
(ハンバーガーのために3時間も並びたい人なんていないでしょう?)
Who wants to spend hundreds of dollars when you can get it for free online?
(ネットで無料で手に入れられるのに、何百ドルも払う人なんていないでしょう。)
=================================
4) It just happened to be that way(たまたまそうなった)
=================================
happen toは偶然の出来事に対して使われる表現で、「たまたま〜である」を意味します。日常会話ではjustと一緒に組み合わせて使う傾向があり、偶然起こったことをさらに強調します。例えば、「たまたまそうなりました」は「It just happened to be that way.」、「駅でばったり高校時代の友達に会いました」は「I just happened to see my high school friend at the train station.」と言います。
✔ちなみに、Do you happen to ____? と疑問形にすると「ひょっとして〜?」になり、Do you ____?よりも控えめな尋ね方になります。
<例文>
One thing led to another and it just happened to be that way.
(あれこれあって、たまたまそうなりました。)
I saw Tom in Paris. We just happened to be visiting Paris at the same time.
(パリでトムに会ったよ。たまたま同じ時期にパリを訪れていたんだ。)
Do you happen to have a phone charger on you?
(ひょっとして携帯の充電器って持ってたりする?)
=================================
5) I have to admit(正直に言うと)
=================================
admitは何かが事実であると認めることを意味することから、I have to admitは「正直に言うと」を意味します。「正直に言うと」はto be honestやto tell you the truthなど様々な表現の仕方がありますが、I have to admitは、「恥ずかしいけど認めざるを得ない」気持ちを表すときに使われることが多いです。
<例文>
I have to admit, I didn’t study much English when I was in high school.
(正直なところ、私は高校生の時あまり英語を勉強していませんでした。)
I have to admit, I screwed up. That was all my fault.
(失敗を認めざるを得ません。全ては私の責任です。)
I have to admit, I didn’t prepare for the presentation and I just winged it.
(正直言うと、プレゼンの準備をせずに即興でやりました。)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
本日ご紹介したフレーズは、iTunes Japanの「ベストポッドキャスト」に2017から4年連続選出されたHapa英会話の人気コンテンツPodcast第338回「大学生活を振り返る」の内容の一部です。Podcastの全内容をご覧になりたい方は、Hapa英会話のブログをチェック!会話の全文、会話の要約、ピックアップしたフレーズ、ポッドキャストでは説明できなかった表現や言い回しが掲載されています。
https://hapaeikaiwa.com/podcast338
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
Search