☆ネイティブの生の会話からリアルな英語を学ぶ☆
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1) Suck(残念)
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suckは「最悪だ」や「残念だ」、「ひどい」を意味する口語的な表現です。「それはひどいね」や「それは残念だ」など、不幸や災難といった悪い出来事に対して同情を表す時には“That sucks.”がよく使われます。その他、映画やテレビ番組が「面白くない」「つまらない」、質が「悪い」などネガティブな感情を表す時にもsuckを使うことがよくあります。
<例文>
Your flight got canceled? That sucks. Are you going to get a refund?
(飛行機がキャンセルになったって?最悪だね。返金はしてもらえるの?)
This movie sucks. I don’t get why everyone’s going crazy over it.
(この映画は面白くない。みんなが夢中になる理由がわからない。)
It sucks that we can’t go to Hawaii this year. Hopefully, we can go next year.
(今年はハワイに行けないなんて残念。来年は行けるといいね。)
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2) Beat(〜に勝つ)
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beatは人やチームなど“対戦相手”に「勝つ」ことを表す時に使われます。winも「勝つ」を意味しますが、winは試合で勝つことを表すのに対し、beatは対戦相手に勝つことを表します。今日の会話でサムは“I really wanted to beat Dark Souls.”と言いましたが、これは「Dark Soulというビデオゲームをクリアしたかった」ことを表しています。
<例文>
Did the Dodgers beat the Giants last night?
(昨晩、ドジャースはジャイアンツに勝ちましたか?)
She’s too good at ping pong. I can’t beat her.
(彼女は卓球が上手すぎます。彼女には勝てません。)
I’m pretty good at Mario Cart. I don’t think you can beat me.
(僕はマリオカートが得意なんだ。僕には勝てないと思うよ。)
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3) Fall asleep(眠りに落ちる)
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意識して眠りにつくのではなく、無意識のうちに眠りに落ちてしまうことをfall asleepと表現します。“He fell asleep.(彼は寝てしまいました)”は起きている状態から眠りに入ることを表し、疲れなどが原因で知らず知らずのうちに寝てしまうニュアンスがあります。
<例文>
I fell asleep on the train and missed my stop.
(電車の中で寝てしまい、駅を乗り過ごしてしまいました。)
I always fall asleep during movies. I can’t stay awake.
(私は映画の途中でいつも寝てしまいます。起きていられません。)
I fell asleep while reading my book at the park and got sunburned.
(公園で本を読みながら寝てしまい、日焼けしてしまいました。)
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4) Make it through(乗り切る)
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make it throughは困難な状況や辛い時期をなんとか頑張って乗り越えたり、苦労して何かを成し遂げたりすることを指します。また、大きな困難や苦労を乗り越えることに限らず、やりたくないことを最後までやり通したり、つまらないと思うことを何とかやり遂げたりする状況でも使われます。
<例文>
I know you will make it through. Just don’t give up.
(あなたはきっと乗り越えられる。とにかく諦めないで。)
Last year was a tough year, but I somehow made it through.
(去年は大変な一年でしたが、何とか乗り切りました。)
I don’t feel good. I hope I can make it through the day.
(体調がよくありません。今日一日を何とか乗り切れるといいのですが。)
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5) Chill(ゆっくりとした時間を過ごす)
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chillは、のんびりとリラックスした状態を表す口語表現です。日常会話では誰かと時間を過ごしたり、誰かと遊ぶ意味でも使われますが、クラブやパーティーに行って派手に遊ぶというよりは、カフェや居酒屋で友達と一緒にゆっくりとした時間を過ごすニュアンスになります。この表現は、hang outの代わりに使える口語的な言い回しです。
<例文>
What are you up to this weekend? Let’s chill.
(今週末は何してるの?遊ぼうよ。)
I chilled with Patrick yesterday. He’s been busy with work, but he’s doing well.
(昨日、パトリックと遊んだよ。仕事で忙しいみたいだけど、元気そうだったよ。)
We have about an hour to kill. Do you want to chill at Starbucks?
(1時間くらい時間を潰さないといけないから、スタバでゆっくり過ごさない?)
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本日ご紹介したフレーズは、iTunes Japanの「ベストポッドキャスト」に2017から4年連続選出されたHapa英会話の人気コンテンツPodcast第345回「後悔していること」の内容の一部です。Podcastの全内容をご覧になりたい方は、Hapa英会話のブログをチェック!会話の全文、会話の要約、ピックアップしたフレーズ、ポッドキャストでは説明できなかった表現や言い回しが掲載されています。
https://hapaeikaiwa.com/podcast345
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本 要約 サム 在 Hapa Eikaiwa Facebook 的最佳貼文
☆ネイティブの生の会話からリアルな英語を学ぶ☆
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1) In terms of(〜に関して)
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「〜に関して」は様々な表現方法がありますが、その1つがin terms ofです。regardingやas forも同じ意味で使うことができますが、両者がビジネスなどフォーマルな場面で使われる傾向があるのに対し、in terms ofはカジュアルでもフォーマルでも使うことができます。
<例文>
In terms of food, I can eat pretty much anything.
(食べ物に関しては、基本なんでも食べられます。)
In terms of weather, you can’t beat LA.
(天気に関しては、ロスが最高です。)
In terms of language, Japanese and English are very different.
(言語に関しては、英語と日本語は大きく異なります。)
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2) Debt(借金)
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debtは「借金」を意味します。「借金をする」はget/go into debt、「借金がある」はbe in debt、「借金から抜け出す」はget out of debtのように表現し、組み合わせる動詞と前置詞によって意味が異なります。
<例文>
Make sure you pay off your credit card every month or else you’ll get into debt.
(毎月必ずクレジットカードを完済しないと、借金を抱えることになるよ。)
He’s financially struggling right now. He’s in a lot of debt.
(彼は今お金に苦労していて、多額の借金があります。)
I paid off my loans and finally got out of debt.
(ローンを完済してやっと借金から解放されました。)
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3) Who wants to ____?(〜したい人なんていないでしょう)
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「Who wants to ____?」を直訳すると「〜したい人はいますか?」ですが、日常会話では皮肉を込めて「〜したい人なんていないでしょう?」といった意味で使われます。例えば、今日の会話でサムは、「Who wants to do Chinese at 8 in the morning?」と言いますが、ここでは「午前8時に中国語を勉強したい人はいますか?」と問いかけているのではなく、「午前8時に中国語を勉強したい人なんていないでしょう?」を意味します。この表現は「Nobody wants to ____.」と同じ意味合いになります。
<例文>
Who wants to waste their money and time on this?
(こんなことにお金と時間を無駄にしたい人なんていないでしょう?)
Who wants to wait in line for three hours for a hamburger?
(ハンバーガーのために3時間も並びたい人なんていないでしょう?)
Who wants to spend hundreds of dollars when you can get it for free online?
(ネットで無料で手に入れられるのに、何百ドルも払う人なんていないでしょう。)
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4) It just happened to be that way(たまたまそうなった)
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happen toは偶然の出来事に対して使われる表現で、「たまたま〜である」を意味します。日常会話ではjustと一緒に組み合わせて使う傾向があり、偶然起こったことをさらに強調します。例えば、「たまたまそうなりました」は「It just happened to be that way.」、「駅でばったり高校時代の友達に会いました」は「I just happened to see my high school friend at the train station.」と言います。
✔ちなみに、Do you happen to ____? と疑問形にすると「ひょっとして〜?」になり、Do you ____?よりも控えめな尋ね方になります。
<例文>
One thing led to another and it just happened to be that way.
(あれこれあって、たまたまそうなりました。)
I saw Tom in Paris. We just happened to be visiting Paris at the same time.
(パリでトムに会ったよ。たまたま同じ時期にパリを訪れていたんだ。)
Do you happen to have a phone charger on you?
(ひょっとして携帯の充電器って持ってたりする?)
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5) I have to admit(正直に言うと)
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admitは何かが事実であると認めることを意味することから、I have to admitは「正直に言うと」を意味します。「正直に言うと」はto be honestやto tell you the truthなど様々な表現の仕方がありますが、I have to admitは、「恥ずかしいけど認めざるを得ない」気持ちを表すときに使われることが多いです。
<例文>
I have to admit, I didn’t study much English when I was in high school.
(正直なところ、私は高校生の時あまり英語を勉強していませんでした。)
I have to admit, I screwed up. That was all my fault.
(失敗を認めざるを得ません。全ては私の責任です。)
I have to admit, I didn’t prepare for the presentation and I just winged it.
(正直言うと、プレゼンの準備をせずに即興でやりました。)
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本日ご紹介したフレーズは、iTunes Japanの「ベストポッドキャスト」に2017から4年連続選出されたHapa英会話の人気コンテンツPodcast第338回「大学生活を振り返る」の内容の一部です。Podcastの全内容をご覧になりたい方は、Hapa英会話のブログをチェック!会話の全文、会話の要約、ピックアップしたフレーズ、ポッドキャストでは説明できなかった表現や言い回しが掲載されています。
https://hapaeikaiwa.com/podcast338
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