【Hiroshi 日誌:再見小熊】
🐶 點擊看中日文完整版:http://bit.ly/37Uf4Y2
小時候的事我幾乎都忘了,但小熊我卻始終忘不掉。第一次遇見牠的場景歷歷在目,那是個陰天,姑姑帶了一隻小狗來我家,那小狗很害怕蜷縮在箱子的角落。牠的臉毛茸茸的像獅子一樣,但靠近仔細看發現比較像熊寶寶,所以我幫牠取名小熊。也決定收養牠。
小熊的習性跟一般的狗不太一樣,不但跟貓感情很好,還會捕魚跟抓老鼠,第一次看到小熊的人一定都會感到驚訝。但牠還是有狗的習性,看到陌生人會叫,會啃骨頭,會到處亂跑亂跳。小時候我住在苗栗的鄉村,村裡有大片稻田也沒什麼車,所以很適合遛狗。小熊一開始會怕生,但不到三天就適應了新環境,開始每天探險不同地方。到了晚飯時間,只要我一吹口哨牠就會全速衝回家,我都會擔心牠會不會因此跌倒或撞牆受傷。
小熊如果太晚回家會自己開門進屋,想去散步時也會自己敲家裡的門。如果門上鎖了也難不倒牠,牠只要衝刺、跳躍、就能從院子的圍牆跳進來,很厲害吧,如果在現在應該可以上電視成為狗明星吧。
小時候我很內向不太說話,所以在班上沒什麼朋友,小熊就是我唯一的朋友。即便我跟班上同學格格不入,但只要有小熊在,她就能聽我訴苦,我也不再感到寂寞。每次放學我都會直接回家帶牠去散步。於我,小熊是撫慰我內心獨一無二的存在......
-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\- 以下為日文 -\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-\-
子供時代の事はほとんど忘れたけど、熊ちゃんの事だけはいつだって鮮明に覚えている。熊ちゃんに出会った日の光景は今でもありありと目に浮かぶ。ある曇りの日に親戚のおばさんが我が家に子犬を連れてきた。彼は怯えていて箱の隅で縮こまっていた。鳴き声から犬だとすぐ判断できたが、犬にしてはちょっと変わった顔をしていた。顔がふさふさとした毛で覆われていたので、真っ先に思いついたのはライオンだった。しかし近づいてみると、熊の子に似ていたので、「熊ちゃん」という名前をつけてあげた。家族と相談して熊ちゃんを引き取って飼うことにした。
犬は犬でも、熊ちゃんの習性は普通の犬とは違っていた。猫と仲良くしている上に、川の魚も捕れれば、ねずみも捕まえられる。はじめて見た人はたぶん驚くだろうね。それでも、犬であることには変わりはない。知らない人が来たら吠えるし、骨も食べられる。とくに彼のダッシュには目を見張るものがある。昔住んでいたところは田んぼだらけであまり車が通らないので、動物の放し飼いにはもってこいの場所だった。熊ちゃんは最初は人見知りする性格だったが、3日も経たないうちにすっかり新しい環境に慣れて、毎日違うところを探検しにいくようになった。そして晩御飯の時間になると、口笛一つで全力疾走して帰ってくる。あまりにも速いスピードなので、もし何かにぶつかったら、大怪我をするんじゃないかといつも心配していた。
熊ちゃんは夜遊びで帰りが遅くなったら、自分でドアのノブを回して家に帰れるし、散歩につれて行ってほしいときは、家のドアをノックすることもできる。鍵がかかっていても困る必要なんてない。「極めつけ」を使えば大丈夫だ。ダッシュしてジャンプ、見事に着地!そう!家の塀を飛び越えられるのだ。すごいだろう?今だったらテレビに出て人気者になること請け合いだ。
そのときの私は内向的で口数が少ないせいでなかなか友達ができず、熊ちゃんが私のすべてだった。熊ちゃんがいてくれたおかげで、あまりクラスの皆に溶け込めなかった私も、少なくとも悩み事を聞いてくれる相手がいて、そんなに寂しく感じなかった。私は学校が終わったら道草を食わず、いつも真っ先に家に帰ってきて、熊ちゃんを散歩に連れて行ってあげたものだ。言ってみれば、熊ちゃんは私の心を癒やしてくれる唯一無二の存在だったのかもしれない......
#每人心中都有一個不可取代的夥伴
#我懷念的是
#與小熊說話的日子
#也是影響我成為口譯重要的關鍵
每人心中都有一個不可取代的夥伴 在 Hiroshi的日文教學(弘の日本語教室) Facebook 的最佳貼文
【Hiroshi 日誌:再見小熊】
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小時候的事我幾乎都忘了,但小熊我卻始終忘不掉。第一次遇見牠的場景歷歷在目,那是個陰天,姑姑帶了一隻小狗來我家,那小狗很害怕蜷縮在箱子的角落。牠的臉毛茸茸的像獅子一樣,但靠近仔細看發現比較像熊寶寶,所以我幫牠取名小熊。也決定收養牠。
小熊的習性跟一般的狗不太一樣,不但跟貓感情很好,還會捕魚跟抓老鼠,第一次看到小熊的人一定都會感到驚訝。但牠還是有狗的習性,看到陌生人會叫,會啃骨頭,會到處亂跑亂跳。小時候我住在苗栗的鄉村,村裡有大片稻田也沒什麼車,所以很適合遛狗。小熊一開始會怕生,但不到三天就適應了新環境,開始每天探險不同地方。到了晚飯時間,只要我一吹口哨牠就會全速衝回家,我都會擔心牠會不會因此跌倒或撞牆受傷。
小熊如果太晚回家會自己開門進屋,想去散步時也會自己敲家裡的門。如果門上鎖了也難不倒牠,牠只要衝刺、跳躍、就能從院子的圍牆跳進來,很厲害吧,如果在現在應該可以上電視成為狗明星吧。
小時候我很內向不太說話,所以在班上沒什麼朋友,小熊就是我唯一的朋友。即便我跟班上同學格格不入,但只要有小熊在,她就能聽我訴苦,我也不再感到寂寞。每次放學我都會直接回家帶牠去散步。於我,小熊是撫慰我內心獨一無二的存在......
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子供時代の事はほとんど忘れたけど、熊ちゃんの事だけはいつだって鮮明に覚えている。熊ちゃんに出会った日の光景は今でもありありと目に浮かぶ。ある曇りの日に親戚のおばさんが我が家に子犬を連れてきた。彼は怯えていて箱の隅で縮こまっていた。鳴き声から犬だとすぐ判断できたが、犬にしてはちょっと変わった顔をしていた。顔がふさふさとした毛で覆われていたので、真っ先に思いついたのはライオンだった。しかし近づいてみると、熊の子に似ていたので、「熊ちゃん」という名前をつけてあげた。家族と相談して熊ちゃんを引き取って飼うことにした。
犬は犬でも、熊ちゃんの習性は普通の犬とは違っていた。猫と仲良くしている上に、川の魚も捕れれば、ねずみも捕まえられる。はじめて見た人はたぶん驚くだろうね。それでも、犬であることには変わりはない。知らない人が来たら吠えるし、骨も食べられる。とくに彼のダッシュには目を見張るものがある。昔住んでいたところは田んぼだらけであまり車が通らないので、動物の放し飼いにはもってこいの場所だった。熊ちゃんは最初は人見知りする性格だったが、3日も経たないうちにすっかり新しい環境に慣れて、毎日違うところを探検しにいくようになった。そして晩御飯の時間になると、口笛一つで全力疾走して帰ってくる。あまりにも速いスピードなので、もし何かにぶつかったら、大怪我をするんじゃないかといつも心配していた。
熊ちゃんは夜遊びで帰りが遅くなったら、自分でドアのノブを回して家に帰れるし、散歩につれて行ってほしいときは、家のドアをノックすることもできる。鍵がかかっていても困る必要なんてない。「極めつけ」を使えば大丈夫だ。ダッシュしてジャンプ、見事に着地!そう!家の塀を飛び越えられるのだ。すごいだろう?今だったらテレビに出て人気者になること請け合いだ。
そのときの私は内向的で口数が少ないせいでなかなか友達ができず、熊ちゃんが私のすべてだった。熊ちゃんがいてくれたおかげで、あまりクラスの皆に溶け込めなかった私も、少なくとも悩み事を聞いてくれる相手がいて、そんなに寂しく感じなかった。私は学校が終わったら道草を食わず、いつも真っ先に家に帰ってきて、熊ちゃんを散歩に連れて行ってあげたものだ。言ってみれば、熊ちゃんは私の心を癒やしてくれる唯一無二の存在だったのかもしれない......
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#我懷念的是
#與小熊說話的日子
#也是影響我成為口譯重要的關鍵
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