妊娠も出産も、全てが奇跡。
一分一秒、毎日が奇跡の積み重ねだった。
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高齢出産と言われ、本を開いてもインターネットを覗いても、怖い話ばかり。
理想の出産イメージを伝えるとリスクの話ばかり。
妊娠は病気じゃないのに、なんか病人のような扱いに違和感を感じ、
ネガティブなイメージだらけの出産話やお産の現状に違和感を感じ、
私はその既製ルートを少し離れてみた。
私達が本来持ち合わせているはずの野生の感を頼りにしようと決めた。
自分の体を信じようと決めた。
きっとどんな情報よりも、自分の体が答えを知ってるはずだから。
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子は命がけで生まれてくる。
だから私も命がけで産みたいと思った。
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夢のようなお産を経験した今、私は伝えたい。
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お産には選択肢があるべきだということ。
女性の権利。
人権として。
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分娩台も、帝王切開も、促進剤も、無痛分娩も、決して否定はしない。
医療を介入しないお産が正しいというつもりもない。
自宅出産や水中出産を薦める訳でもない。
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ただ、どんなお産をするにせよ、産む人が主体であること。
半ば強制的に病院の都合に合わせたお産ではなく、産む人が自ら主体となってどこでどういうお産をしたいか考える事ができる、
住む場所や着る服、食べる物を自分で選びとっていくように、産み方だって当たり前のように自分で選べる世の中になったらいい。
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私は自分の妊娠をきっかけに出産に纏わる見聞を深めた。
本来のお産の在り方を知り、そしてそれに相反する一般的に行われているお産のシステムを知れば知るほど、自分のしたい出産のイメージが一点の迷いもなく明確に見えてきた。
決して安易な道のりではなかったが、私には自分の産みたい産み方で産む以外の選択肢はなかった。
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自分の為に、そして産まれてくる我が子の為に。
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I was in despair when I realized that I wasn’t able to give birth in the way I wanted in Japan, until it was suggested me to go to NZ if I have the opportunity. Every single midwife I talked to told me that NZ is an advanced country for giving birth, how great NZ’s system is, how envious they are, and that they were all hoping that they might someday work in the same way or have the same power as NZ midwives do. They also said they wished all women had the same power of choice as women in NZ, who have the full right to decide how they want to give birth.
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There must be a lot of women in the world struggling with the same kind of situation I had, or who don’t even know they should have the right to chose how they want to give birth. That’s why i wanted to make a film to spread this message.
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With respect to all the women in the world.
-Water Baby
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監督：Katherine McRae
プロデューサー：小澤 みぎわ (Migiwa Ozawa)
日本語字幕＆アソシエイツ・プロデューサー：四角大輔
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