【※要約版※】下半身のワークアウトに限らず重要なこと
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「下半身のワークアウト」についての質問です。
以前、北島先生はメルマガでスポーツに役立つ下半身のワークアウト方法はとにかく種目を絞ることだとおっしゃいました。
「スクワット、デッドリフト」などの基本種目のみ行うのが良い
そうおっしゃっておられました。
しかし、それだけではバルクアップ種目のみでパンプアップ
種目がないので効果が半減してしまうと思います。
胸や上腕二頭筋などではダンベルフライなどのパンプアップ種目を薦めるのになぜ、下半身ではレッグエクステンションやレッグカールを追加してはいけないのでしょうか？
北島先生はとても理論的な方だと思っていたのに
すごい矛盾していて少しガッカリしています。
もしかして、下半身は特別などという理由があるのでしょうか？
<<<ご質問ここまで>>>
<<<北島達也の回答 ここから>>>
脚の筋肉を鍛える場合もレッグエクステンション、カールなどパンプ種目を行った方がバルクアップする可能性は高くなります。
ですから、ボディービルダーは脚の場合でもパンプ種目は
行います。
しかし実際には、誰でも脚のパンプ種目を行った方が必ず良い結果になるというほど単純ではありません。
何故かというと、脚の種目はとても体力を使います。
パンプ種目など下手に種目を増やすと初心者や競技として
ワークアウトを行ってない人達にそのようなハードな種目
を行わせるとスクワットなど・・・
メイン種目を本気で全力を出せなくなったり、出せたとしても辛すぎて結局ワークアウトを行う習慣を辞めてしまったりします。
その結果、「成功率」が下がってしまいます。
また、スポーツ選手の場合には、専門の競技に使う時間と体力
の回復があるためウエイトトレーニングに使える時間は限られ
ます。
すると、１日か2日で全身を隈なくワークアウトしなければ
ならないので体力の分配を考えてなるべく種目を少なくしな
ければなりません。
そのため、1番体力を使う下半身のパンプ種目を優先順位として省くことでより全体の効果を高めることが出来るのです。
また、パンプ種目はエクステンションやカールなど
他のマシーンを使う必要が必ずあるわけではありません。
設備のない所では、スクワットを軽くしてパンプ種目として使い分けることも充分に可能だということも覚えておくと便利です。
理論だけを単純に再現しても実際にワークアウトを行うと精神的なモチベーションや生活環境、その他様々な要因が絡み合い、そのままではいかないアクシデントが多々起きてきます。
実践でのキャリアとは、イレギュラーを様々に経験することで
本当に筋肉が発達する方法は何か？を見極めることが出来ると
いうことです。
ですから科学理論だけではなく、実際に自分の身体を作り上げ様々なトップアスリート達のワークアウトを見たり、教わったり、教えたりした経験がなければ「本当に筋肉が発達する上で
無駄は何か？」というリアルな真実を伝えることは出来ないの
です。
<<<北島達也の回答 ここまで>>>
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